チャンゴ(장고、長鼓・杖鼓)とは



チャング(장구)とも呼ばれ、桐を刳り貫いた砂時計型の胴に動物の皮(犬、牛、羊、馬)を張った両面太鼓です。日本の鼓(つづみ)や雅楽の鞨鼓(かっこ)と兄弟の太鼓です。両面は間に胴を挟んで紐で結ばれており、プジョンという革製の紐締め具を動かすことで容易に音色をチューニングがすることが出来、手や竹できたバチで打って奏でます。太鼓の両面はそれぞれ音も性質も異なり、陽を奏でる高音側の鼓面「ヨルピョン(チェピョン)」は天陰を奏でる低音側の「クングルピョン(クンピョン・プクピョン)」は地その間にある胴は人、にあたります。天地人三才の思想があり、三才が調和しながら世界を奏でます。チャンゴを表わす漢字は「巫」です。字の如く、チャンゴとシャーマニズムは表裏一体なのです。 

 

チャンゴは西洋音楽でのピアノに匹敵し、単体で陰陽を奏で  ※長短・チャンダン(장단)完全に表現しますのでソロ楽器としても演奏されます。チャンゴは長短の要であり韓国伝統音楽の基本ですので歌舞楽演戯はチャンゴの長短と呼吸を習得しなければ決して味と粋は出せないのです。


 

 

 

※長短・チャンダン(장단)


チャンダンとは、幾つかのリズム・フレーズを何種類も組み合わせたり、解いたりしながら歌や踊りの拍子・調子を構成する韓国独特のリズム・パターン。地方によっても違いがあり、120を超える種類があるともいわれます。 

 

 

 

チャンゴ教室 初級クラス募集


 

◆風物(プンムル)とは

地域共同体の和合と地域住民の安寧を祈るために韓国全域において行われ、(ケンガリ)・銅鑼(ジン)・杖(長)鼓(チャンゴ)・太鼓(プク)・小鼓(ソゴ)などの打楽器の演奏者が行進し、または踊りながら演技をする集団歌舞の民俗芸能のことをいいます(農楽と言われることもあります)。村の守護神や農耕の神を祀る祭祀、厄祓いや招福の願掛け、春の豊作の祈願、秋の豊作を祝う祭りなど暮らしの中に溶け込まれ、共同体の様々な行事の時に演奏されることによりその場を盛り上げ、和合と団結を強める役割を果たしてきました。

 

 

◆チャンゴ教室 初級クラス募集

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チャング(장구)とも呼ばれ、桐を刳り貫いた砂時計型の胴に動物の皮(犬、牛、羊、馬)を張った両面太鼓です。日本の鼓(つづみ)や雅楽の鞨鼓(かっこ)と兄弟の太鼓です。両面は間に胴を挟んで紐で結ばれており、プジョンという革製の紐締め具を動かすことで容易に音色をチューニングがすることが出来、手や竹できたバチで打って奏でます。太鼓の両面はそれぞれ音も性質も異なり、陽を奏でる高音側の鼓面「ヨルピョン(チェピョン)」は天、陰を奏でる低音側の「クングルピョン(クンピョン・プクピョン)」は地、その間にある胴は人にあたります。天地人三才の思想があり、三才が対立せず調和しながら世界を奏でます。チャンゴを表わす漢字は「巫」です。字の如く、チャンゴとシャーマニズムは表裏一体なのです。 

 

 

場 所:福岡韓国会館ホール(福岡市博多区博多駅前1-18-17)

開 講:随時募集していますのでお問い合わせください。

日 時:毎週月曜日19:30~21:00まで

対 象:中学生以上

楽 器:貸与します(無料)

受講料:3ヶ月/15,000円

主 催:韓ソリ(ハンソリ)

申込み:お名前、年齢、メールアドレス、ご住所・電話番号を記載して下記よりお申し込み、お問合せください。

 

 


 

 

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